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<title>『 残そう！ため池 』</title>
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<description>　潅がい用のほかにも、多面的役割を持つ｢ため池｣が、用水の発達、農業の衰退などで、全国的にその数を減らしています。｢ため池｣を日本の貴重な財産として後世に残して行きたいと、情報発信します。</description>
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<title>｢第４回ため池シンポジウムin北部九州｣が開かれました。</title>
<description> 　去る８月７日～８日に、｢第４回ため池シンポジウムin北部九州｣が開かれましたので、シンポの様子をお伝えします。■第一日目（福岡大学にて）　〔1〕基調講演　　　　｢弥生時代の貯水施設とため池の出現｣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡市教育委員会　吉留秀敏さん　ため池の出現は、狭山池に代表されるように、これまで７世紀説が優勢であったが、福岡市内の元岡・桑原遺跡群(伊都国)から、渡来人の指導の下に造られ
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<![CDATA[ 　去る８月７日～８日に、｢第４回ため池シンポジウムin北部九州｣が開かれましたので、シンポの様子をお伝えします。<br /><br />■第一日目（福岡大学にて）<br /><br />　〔1〕<strong>基調講演</strong><br />　　　　｢弥生時代の貯水施設とため池の出現｣<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡市教育委員会　吉留秀敏さん<br />　ため池の出現は、狭山池に代表されるように、これまで７世紀説が優勢であったが、福岡市内の元岡・桑原遺跡群(伊都国)から、渡来人の指導の下に造られたと考えられる弥生時代後期の国内最古のため池(貯水施設)が発見され、池の辺では祭事も行なわれていたことが明らかになったと報告。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091020220022f9d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091020220022f9d.jpg" alt="DSCN8568　吉留秀敏先生の基調講演" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br />　<strong>コメント</strong>：ため池が弥生時代後期(３世紀)に造られていたとのことに驚きました。近くでモミなども発見されたら、ため池とコメ作りとの関りが証明されると思います。<br />狭山池のように、現存していたら、素晴らしかったですが、将来は九州大学キャンパスになりますので、ぜひ、古来を偲ぶことの出来る池として復元し、後世に伝えて頂けたらと思います。<br /><br /><br />　〔２〕<strong>ため池・疎水を語る</strong><br />　①<strong>裂田溝</strong>(さくたのうなで) 福岡県那珂川町　　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡大学　渡辺亮一准教授<br />　　灌漑のため、神功皇后が博多湾に注ぐ那珂川に堰を設け、５Ｋｍほどの水路(溝)を造らせたと日本書紀にある歴史的現役の疎水であるが、水環境整備事業で景観は変わり、魚類も２４種から８種に減った。<br />　歴史的価値や生態系への評価不足が残念である。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091020221048d93.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091020221048d93.jpg" alt="DSCN8572T　渡辺亮一先生の裂田溝のお話し" border="0" width="400" height="309" /></a><br /><br />　　<strong>コメント</strong>：神功皇后紀に造られた疏水が、大切に受け継がれ、現役として使われていることに九州人の心を感じました。<br />　ただ、再整備により、歴史的景観、自然などが損なわれたことから、ため池に限らず、その価値を関係者に正しく認識していただくための努力の大切さを改めて感じました。<br /><br />　なお、裂田溝については、京都精華大学田中充子教授の<a href="http://www.kyoto-seika.ac.jp/event/kiyo/pdf-data/no32/tanaka_atsuko.pdf" target="_blank" title="レポート">レポート</a>が参考になります。<br /><br /><br />　②<strong>韓人池</strong>　福岡県大野城市　　　<br />　　　　　　　　　　　　　　大野城市ふるさと文化財課　石木秀さん<br />　　日本書紀(応神天皇紀)に出て来る渡来人が造ったとされるため池についての報告。もともとの規模が小さかったこともあり、その存在を知る人は殆どいないとのこと。<br /><br />　　<strong>コメント</strong>：歴史的価値のあるため池ですので、行政サイドとしても、市民への啓発や、保全活動が必要に思いました。<br /><br />　<br />　③<strong>薦(こも)池と下毛原(しもけばる)台地の大溝</strong><br />　　　　　　　　　　　　　　大分県埋蔵文化財センター　村上久和さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大分県中津市にある７世紀の遺跡から見えて来るものとして、古代人と水との関係を報告。<br />薦池(御済池)の堤体や下毛原台地の大溝(井路)は｢敷葉工法｣が採られていて、渡来人の指導の下に造られたと考えられている。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009102910590943a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009102910590943a.jpg" alt="DSCN8575T　村上久和さんの薦池などのお話し" border="0" width="400" height="305" /></a><br /><br />　　<strong>コメント</strong>：古代より、より良い生活のために水利施設を造っていたことが解った。それにしても、北部九州は遺跡が多く、その研究も盛んに感じられた。<br /><br />　　　<br />　④<strong>武雄のため池</strong>　佐賀県武雄市<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　土地改良区　井上一夫さん<br />　　保養村のため池(池の内湖)などで、市民グループと一緒になり、池干しや、外来魚駆除、清掃などの取り組みをしていることを報告。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009102911092640b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009102911092640b.jpg" alt="DSCN8576T　井上一夫さんの武雄のため池のお話し" border="0" width="400" height="299" /></a><br />　　<strong>コメント</strong>：ため池の維持管理(清掃、池干しなど)に、地域や市民が農家に協力しているところがあることに安堵した。<br />　<br /><br />　⑤<strong>ひょうたん池（中牟田池）</strong>　福岡市西区<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://hyoutanike.exblog.jp/i2/" target="_blank" title="ひょうたん池花クラブ　">ひょうたん池花クラブ　</a>松本さん<br />　湧水池(ひょうたん池)の水草を取り除き、きれいな水面を取り戻し、周囲に花を植え、休憩舎やベンチ、デッキなどを造り、地元町民の憩いの場所として自然との共生を図っている。　ただ、数年前放たれたブラックバスのためか、在来魚が減り、トンボも消え、再び水草が増えて、ヘドロも溜り異臭もするようになったので、県にお願いして池干しをしてバス退治をしてもらった。水草は自分たちで取り除くようにしている。そんな努力が報われて、２００８年に県の｢快適な環境スポット３０」に選ばれたと報告。<br />　　　ひょうたん池とその利用の様子は、<a href="http://matutaka.exblog.jp/11128329/" target="_blank" title="ココ">ココ</a>の動画をご覧ください。<br /><br />　　<strong>コメント</strong>：価値観の違いが、自然の残るため池を、人間が楽しむだけのため池に変えてしまった残念な事例でした。多くの住民がボランティアで参加しているだけに、歴史ある湧水池であることや、自然の生態系や景観などについても、その価値を知っていたならと悔やまれます。今回の事例の場合、当事者は良かれと思って実行しているだけに残念です。ヘドロがなぜ増えたか？トンボがなぜ消えたか？それらへの花クラブの活動の影響についても、考えれるようになってほしいものです。行政や専門家の方々は、ため池に限らず、その価値を、関係者に正しく認識していただくための努力の大切さを改めて感じました。<br />　住民要望だからと、安易に税金を投入する怖さの一つの事例とも言えます。<br />　ひょうたん池が、湧水ため池ではなく、住宅地造成時に造られたコンクリーで固められた洪水調整池などであれば、安全対策を施した上で、地域住民が楽しめるものにしたとの事例であれば、問題はなかったと言えます。<br />　この事例の一番気に掛かった点は、元からあったため池の価値を理解しないまま、その価値を下げてしまったことです。<br />池法面の花壇を取り除いて、水質の富栄養化を防ぎ、水面などについても園芸種などの水草を取り除き、地域古来の植物を再生させ、錦鯉などを池から排除すれば、やがて水もきれいになり、かつてたくさんいたとのトンボなども戻って来ると思われます。<br />　子どもたちには、ぜひ、そうした本物の自然に触れさせていただけたらと思います。<br />　ブラックバスは悪者と決め付けてられますが、水を汚し、生態系をだめにした要因は、花クラブの活動の中にもあると言うことに早く気づいてほしいものです。　<br />　ブラックバスや、バス釣りについても、締め出すだけではなく、住み分けなども必要な時代になっていると思います。<br />　今回のため池シンポを、それらについても考えるきっかけにしていただけたらと願います。<br /><br />　⑥<strong>兵庫からの報告</strong>　兵庫県立大学　岡田教授<br />　　　いなみのミュウジアムと、初回ため池シンポ以降の動きを報告。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200910291655322a9.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200910291655322a9.jpg" alt="DSCN8579T　岡田先生の兵庫のため池のお話し" border="0" width="400" height="323" /></a><br /><br /><br />　⑦<strong>愛知からの報告</strong>　東京大学・愛知演習林　蔵治先生<br />　　２００７年のシンポ以降の動きとして、三好池の親水化工事が、景観と水辺の生態系が損なわれ税金の無駄遣いになると、市民意識の高まりで凍結されたことなどが報告。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029171242824.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029171242824.jpg" alt="DSCN8580　蔵治先生の愛知のため池のお話" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br />　　<strong>⑥⑦合わせてのコメント</strong>：これまでのため池シンポジウムの積み上げは、このシンポジウムを実りあるものにし、より良いため池を後世に残していくて行くためにも必要なことに思います。そういった点でも、奈良県の参加を呼びかけていただけたら良かったと思いました。<br />次回以降は、ぜひ、過去の開催県をお呼びしましょう。<br /><br /><br />　⑧<strong>アザメの瀬の試み</strong>　旧佐賀県松浦郡相知町、現唐津市<br />　　　　　　　　　　　　　　　NPOアザメの会 理事長　久我さん<br />　国土交通省は、松浦川の洪水対策として、堤防に代わり遊水方式を計画し、アザメの瀬地区の水田を氾濫原としての機能を持つ湿地に再生し、洪水対策と共に、自然の再生を図った。結果、かつての生物が戻り、伝統の漁法や、こどもたちの川遊びも復活するなど、人と自然のつながりが出て来た。<br />　アザメの瀬の自然再生事業の特徴は、普通種を対象としていること、徹底した住民参加の手法をとったこと、評価に公募型の研究を行ったこと、地域にアザメの会が生まれ、自然再生への協力と、人と自然のふれあいのための活動をしていることである。 <br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029172115a5c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029172115a5c.jpg" alt="DSCN8585久我安隆さんのアザメの瀬のお話し" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br />　　<strong>コメント</strong>：ひょうたん池は残念な事例でしたが、アザメの瀬については、今回のシンポで一番興味を魅かれた事例でした。<br />　その第一は、河川の洪水対策を堤防強化ではなく遊水方式とし、氾濫原を自然再生のための湿地としたことで自然が戻って来たことであり、それらを官民学が協働でやったことです。<br />また、とかく目を奪われる客寄せパンダ的生物の復活を目指しているのではなく、かつて、地域にいた普通種が戻ることを願っての活動も好感が持てました。<br />　傾斜地に田んぼを再生させたり、子どもたちや住民が利用しやすいように簡素な建物を造っていることや、魚道を造っていることなども参考になりました。　（二日目の巡検で現地確認。）<br /><br /><br />　⑨<strong>堀川の現在～未来</strong>　北九州八幡西区<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五平太の会　中村恭子さん<br />　　<a href="http://hasiru.net/~maekawa/mine/horikawa/horikawa.html" target="_blank" title="堀川">堀川</a>は江戸時代初めに、治水・灌漑・舟運のために着工されたが、藩財政悪化などで中断され、約１００年後に工事再開し、延べ１８４年の歳月をかけ洞海湾まで続く約１２ｋｍの堀川の工事は終了した。明治期に入り、筑豊の石炭運搬の大動脈として利用されたが、鉄道などの発達に伴い、１９３５年頃、水運としての使命を終えたが、その後の周辺の市街化に伴い、ヘドロとゴミの川になってしまい、埋立ての話も出る一方、一部市民や学生が、その浄化のために動き出していて、その取組みについての報告。<br /><br />　　<strong>コメント</strong>：市街地を流れる運河の浄化に取組んでいる話しでした。<br />今回のような事例は、名古屋の堀川をはじめ、各地の運河に、似たような問題があるので、それらが連携し合うことの大切さを感じました。<br /><br /><br />　⑩<strong>番外編　見えないため池</strong>　（福岡大サッカーグランド）　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡大学　渡辺亮一准教授<br />　　グランドの断面構造を変えることで、保水性・浸透性をアップした土壌と、人体に優しい新型の人工芝を併用したサッカー場を新規に開発し、雨水を一時的に貯留して、洪水緩和と、ヒートアイランド現象の緩和に効果を上げている。 (見えないため池)<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029180035052.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029180035052.jpg" alt="DSCN8589　見えないため池のサッカー場" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　↑　手前が対策を施したxサッカー場。（対策費 9900万円）<br /><br />　　<strong>コメント</strong>：都市型洪水対策と、ヒートアイランド現象の緩和に期待出来ますので、サッカー協会の基準見直しと共に、各地へ普及してほしいものです。<br /><br /><br /><br />■第二日目（バスツアー）<br />　２コース設定されてましたが、人員少のため１コースはマイカーに変更。<br />結果、バス組は中身が充実。　主だった関係者が総べていて、車窓から見える遺跡や、ため池、疎水などの話しが聞けて、当初コース＋αもあり、人員も２８名と、ゆったりで特したと感じた半面、参加者が少なかったのが残念でした。　<br /><br />　・コース<br />　元岡発掘現場(福岡市)→産宮神社(前原市)→伊都国歴史博物館(前原市)→アザメの瀬(旧相知町)<br />　アザメの瀬は、今回の参加で、一番学ぶことが多く感じました。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029180925e9e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029180925e9e.jpg" alt="DSCN8655　元岡遺跡" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　↑　発掘中の元岡遺跡です。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181411a95.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181411a95.jpg" alt="DSCN8685　元岡遺跡発掘品" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　　↑　発掘品の一部です。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181212000.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181212000.jpg" alt="DSCN8779　アザメの瀬" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　　↑　アザメの瀬全景です。右手が松浦川になります。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029182140c5e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029182140c5e.jpg" alt="DSCN8777　説明を受けるみなさん" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　　↑　アザメの瀬を、アザメの瀬の中の高台から観る参加者です。<br />説明版に引っ掛かっている草木等は、7月下旬の集中豪雨のもので、アザメの瀬が、洪水防止の機能を果たしている証でもありました。<br /><a href="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181059019.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20091029181059019.jpg" alt="DSCN8793　田んぼへの魚道" border="0" width="400" height="300" /></a>　小川と田んぼとの間の魚道です。<br /><br /><br />（ご参考）　<span style="font-size:large;">アザメの瀬</span>について…<br /><br />　アザメの瀬の事業詳細については、｢<a href="http://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h15giken/pdf/0134.pdf" target="_blank" title="松浦川におけるアザメの瀬自然再生計画">松浦川におけるアザメの瀬自然再生計画</a>｣（九州地整武雄河川事務所調査課 大塚健司）を、ご参照ください。<br />　ちなみに、アザメの瀬の自然再生事業を計画、推進したのは、今回のため池シンポジウムの実行責任者でもあった九州大学大学院の島谷幸宏教授で、当時は、国土交通省武雄河川事務所長でした。<br /><br /><br /><br />■今回のシンポで感じたこと<br />　一般参加者が少な過ぎたのは残念でした。<br />全回までのシンポと違い、疎水も同時に取り上げたことで、やや焦点がボケた感じがありました。<br />また、ため池を、どう後世に残すかといったディスカッションが無かったことなどから、やや盛り上がりに欠けた感じがしました。<br />　主催者と参加者の大半が、前日まで、「雨水ネットワーク会議全国大会 in 福岡」と連日の催しだったのは、無理が生じていたように思います。<br /><br />　個人的には、ため池ではありませんが、アザメの瀬の試みに、いろいろ学ぶことが出来ましたが、他の参加者にとっては、ため池に絡み、どれだけのことを持ち帰ることが出来たのでしょうか？<br />主催者の想いが、もう少し前面に出ていてほしかった。<br />やれやれイベントが済んだとの思いであれば、やり方に工夫が必要でしょうか。<br />　第５回は、佐賀か大分で開催したいとのことでしたので、次回に期待をと言うことでしょうか。<br /><br />　シンポの３日前に九州入りし、大分のため池を１０数ヶ所観れたのは救いでした。 ]]>
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<dc:subject>報告</dc:subject>
<dc:date>2009-08-20T22:02:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>池野かえる</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>第４回　ため池シンポジウムin北部九州のご案内</title>
<description> 　日本の稲作文化と共に引き継がれて来た｢ため池｣が全国各地で、減少しています。ため池には、本来のかんがい用のほか、その長い歴史の中で、多様な役割（機能）を担って来ました。　それらの「ため池」を、少しでも良い形で未来へ引き継ごうと、兵庫県でスタートした｢「ため池シンポジュウム」が、愛知、奈良と引き継がれ、本年、北部九州へ舞台を移して開催されます。　ぜひ、みなさん、知合いの方をお誘い合わせの上、お出かけ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200907201311330b3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200907201311330b3.jpg" alt="第４回G 「ため池」シンポ　チラシ" border="0" width="400" height="533" /></a><br />　日本の稲作文化と共に引き継がれて来た｢ため池｣が全国各地で、減少しています。<br />ため池には、本来のかんがい用のほか、その長い歴史の中で、多様な役割（機能）を担って来ました。　それらの「ため池」を、少しでも良い形で未来へ引き継ごうと、兵庫県でスタートした｢「ため池シンポジュウム」が、愛知、奈良と引き継がれ、本年、北部九州へ舞台を移して開催されます。<br />　ぜひ、みなさん、知合いの方をお誘い合わせの上、お出かけ願います。<br />「ため池」をより良い形で未来へ残すキーワードは、<br />それは、<span style="color:#ff9900">市民一人一人の意識</span>です。<br /><br />　■期日　　　 ２００９年８月７日(金)～８日(土)<br />　■会場　　　 福岡大学　ほか<br />　■主催　　　 ため池シンポジウムin北部九州実行委員会<br />　　　　/共催　NPO法人南畑ダム貯水する会<br />　■後援(予)  農林水産省九州農政局、国土交通省九州地方整備局、<br />　　　　　　　　 福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、大野城市<br />   ■申し込み、問合せ先<br />　　　　　　　　 ため池シンポジウムin北部九州実行委員会事務局<br />　　　　　　　　 （担当：山下 携帯電話；090-8402-0777）<br />　　　　　　　　 〒814-0153 福岡市城南区樋井川5-34-2 <br />　　　　　　　　　ＮＰＯ法人南畑ダム貯水する会内<br />　　　　　　　　　電話：092-211-1556 FAX：092-936-0628<br />　　　　　　　　　e-mail : messi-ah@nifty.com<br /><br />　詳細は、<a href="http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=94429" target="_blank" title="ココ">ココ</a>を参照願います。<br /><br />　 ]]>
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<dc:subject>イベント案内</dc:subject>
<dc:date>2009-07-20T11:26:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>池野かえる</dc:creator>
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<title>白池、角間池、蛙池（新潟、長野県境）</title>
<description> ６月２８日　新潟県糸魚川市と長野県小谷村を結ぶ｢塩の道｣沿いにある三つの池を訪ねました。各池は直径７００ｍほどの所に点在し、角間池(長野)は標高７７０ｍ、白池(新潟)は６３０ｍ、蛙池（県境）は６１０ｍほどの所にあり、共通点は、豪雪地帯の深い森の中にあることでした。　↑　白池です。かつては、池の中心が越後と信濃の国境だったようですが、元禄時代に越後の灌漑用として整備され、以後、越後の国の所有となったようで
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<![CDATA[ ６月２８日<br /><br />　新潟県糸魚川市と長野県小谷村を結ぶ｢塩の道｣沿いにある三つの池を訪ねました。<br />各池は直径７００ｍほどの所に点在し、角間池(長野)は標高７７０ｍ、白池(新潟)は６３０ｍ、蛙池（県境）は６１０ｍほどの所にあり、共通点は、豪雪地帯の深い森の中にあることでした。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720100648936.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720100648936.jpg" alt="DSCN6393　雨飾山" border="0" width="400" height="300" /></a>　↑　白池です。<br />かつては、池の中心が越後と信濃の国境だったようですが、元禄時代に越後の灌漑用として整備され、以後、越後の国の所有となったようで、北側には堤体が認められました。<br />　池のある辺りは、近年｢しろ池の森｣として整備中で、池を一周できるようになっていました。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094436b0d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094436b0d.jpg" alt="DSCN6423　角間池" border="0" width="400" height="300" /></a>　↑　角間池です。<br />　雪の重みで横になった木々が池を取り囲んでいるため、池際に近づくことは困難です。<br />窪地に雪解け水などが溜った自然の池のようです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094726bcc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094726bcc.jpg" alt="DSCN6424　豪雪に曲がったブナ" border="0" width="400" height="300" /></a>　↑　角間池近くにあったブナです。豪雪地帯であることが伺われます。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009072009445848d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009072009445848d.jpg" alt="DSCN6503　蛙池" border="0" width="400" height="300" /></a>　↑　蛙池です。<br />こちらも、角間池同様、自然に出来た池のようです。<br />ただ、どなたかが良かれと思って放したらしいニシキゴイが泳いでいるのには驚きました。<br />コイは大食漢の上、悪食ですから、池に生息しているモリアオガエルや、アマゴイルリトンボ、ルリイトトンボなどにとって脅威となりますので、関係当局の早急な対策が待たれます。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094740689.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090720094740689.jpg" alt="DSCN6397　アマゴイルリトンボ♂" border="0" width="400" height="300" /></a>　↑　アマゴイルリトンボ♂です。　生息地が、山形、福島、新潟、長野の限られた地域に限定され、とても貴重なトンボです。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ため池訪問</dc:subject>
<dc:date>2009-07-09T09:36:30+09:00</dc:date>
<dc:creator>池野かえる</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>長ノ山のため池群　（愛知県）</title>
<description> 　私のお気に入りの「ため池」をご紹介します。これらの池は全て個人が所有されていて、大正１２年に入植してから、今は亡きＴＡさんと、その息子のＴさんや、後から入植された人たちによって、標高５４０ｍ前後の隆起準平原に造られたもので、形態的には皿池に近い構造です。現在「ため池」は、南北８００ｍほどの所に五つあります。■｢天神上池｣　（通称：天神前の池）　一番南にある｢天神上池｣を南東側から見たところです。池を
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<![CDATA[ 　私のお気に入りの「ため池」をご紹介します。<br />これらの池は全て個人が所有されていて、大正１２年に入植してから、今は亡きＴＡさんと、その息子のＴさんや、後から入植された人たちによって、標高５４０ｍ前後の隆起準平原に造られたもので、形態的には皿池に近い構造です。<br />現在「ため池」は、南北８００ｍほどの所に五つあります。<br /><br /><br />■｢天神上池｣　（通称：天神前の池）<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521104707f5e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521104707f5e.jpg" alt="DSCN4404　天神前上池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　一番南にある｢天神上池｣を南東側から見たところです。<br />池を囲むように草原とヒノキの美林があります。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521104730240.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521104730240.jpg" alt="DSCN4408　天神上池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　北側から見た｢天神上池｣です。　水源は右手奥になります。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211049237ed.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211049237ed.jpg" alt="DSCN4460　天神上池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　南側から見た｢天神上池｣です。<br />手前が水源側で、西側の山へ向かって緩くカーブしています。<br />山際は、湿地帯になっています。<br />　左右の草地も、かつては湿地帯で、サギソウやトキソウの大群落がありました。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521114300391.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521114300391.jpg" alt="DSCN4407　天神上池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　池の周囲の潅木には、毎年５月下旬になるとモリアオガエルが産卵にやって来ます。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521114912ad8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521114912ad8.jpg" alt="DSCN1000　モリアオガエルの卵塊" border="0" width="400" height="300" /></a>　<br />　モリアオガエルの卵です。<br /><br /><br />■｢天神中池｣　（通称：真ん中の池）<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521113203d9c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521113203d9c.jpg" alt="DSCN4409　天神中池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　北側から見た｢天神中池｣です。<br />左手の水際の草地は、アオイトトンボの産卵地になっています。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905221202066d7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905221202066d7.jpg" alt="DSCN3784　アオイトトンボ集団産卵　１２頭" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　　アオイトトンボの集団産卵です。<br />彼らは、普段、水辺に姿は見えないのですが、産卵時期が近づくと、<br />どこからともなく大群が連結してやって来ます。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521113219191.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521113219191.jpg" alt="DSCN4412　天神中池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　北側から見た｢天神中池｣です。水面にはヒシが繁茂しています。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090522124638f1d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090522124638f1d.jpg" alt="DSCN4410　天神前中池　タベサナエ♂" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　今ではめったに見ることがなくなった配水のための土管です。<br />土管の上には、タベサナエが止まっていました。<br /><br /><br />■｢天神下池｣　（通称：ジュンサイ池、下の池）<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115120288.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115120288.jpg" alt="DSCN4431　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　東側から見た｢天神下池｣です。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052111513857a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052111513857a.jpg" alt="DSCN4432　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　北側から見た｢天神下池｣です。正面奥に｢天神中池｣があります。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115159891.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115159891.jpg" alt="DSCN4442　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　西南側から見た｢天神中池｣です。奥には農地と湿原が広がっています。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115238ec4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521115238ec4.jpg" alt="DSCN3748　オカトラノオとジュンサイ" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　６月中旬から９月にかけて、水面はジュンサイで覆われます。<br />池の所有者であるＴＡさんは一度も食べたこともなく、自然に増えて来たとのことです。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211322151f4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211322151f4.jpg" alt="DSCN4449　天神様" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　池の名前の基になった天神様です。寛政四年の年号が読み取れました。<br /><br /><br />■｢武にぃの際の池｣　（別称：ヨシオくんの前の池）<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521120854899.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521120854899.jpg" alt="Dscn7660前の池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　昭和２０年に入植されたＴＳさんの庭先から見た　｢武にぃの際の池｣です。<br /><br />　　　　　なお、ＴＳさんは本年２月に帰らぬ人となりました。<br />　　　　これまでのご厚情に感謝し、謹んでお悔やみ申し上げます。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌<br /><br />■｢島の池｣　（別称：北の池）<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211240096d3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211240096d3.jpg" alt="DSCN4357　島の池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　南東側から見た｢島の池｣です。<br />｢島の池｣の名前の由来ですが、南北に長い池の中央部に橋が架かっていて、対岸の林が島のように見えるからとのことでした。<br />｢島の池｣は、入植された方々の聖なる場所のお濠の役割も果たしています。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052112201253a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052112201253a.jpg" alt="DSCN9615　脇池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　南東から見た｢島の池｣です。正面のこんもりした林の中に開拓碑があります。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211220534a4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211220534a4.jpg" alt="DSCN9640　鈴木宅と脇の池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　北東から見た｢島の池｣です。目の前がＴＳさんの家です。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521122117ebe.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521122117ebe.jpg" alt="DSCN9637　鈴木さんの脇の池からの眺め" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　西側から見た｢島の池｣です。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521122247b9f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090521122247b9f.jpg" alt="Dscn7650島の池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　東側から見た｢島の池｣です。<br />西側は湿地帯になっており、ハッチョウトンボやハラビロトンボが生息しています。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052112525857e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009052112525857e.jpg" alt="DSCN4339　開拓記念碑" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　開拓記念碑です。<br />幾多の苦労を乗り越えて、今日を築づかれました。<br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211253169ca.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200905211253169ca.jpg" alt="DSCN4353　　ベニドウダンと島の池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　池西側には、自生のベニドウダン（チチブドウダン）があります。<br /><br /><br /><br />■池を訪ねるに当たっての注意事項<br />　全て私有地内の池ですから、牛を飼ってられるＡさんへ一言かけてから、見せていただいてくと良いかと思います。　勿論、田畑への立入りは止めたいものです。<br /><br />　愛知県の天然記念物<a href="http://www.sizenken.biodic.go.jp/wetland/247/247.html" target="_blank" title="｢長ノ山湿原｣">｢長ノ山湿原｣</a>についても、かつてはＡさん所有でした。<br />　こちらについては、現地の案内看板に従ってください。<br /><br /><br /><br /><br /><br />■感想<br /><br />　日本の「ため池」は、そのほとんどが江戸時代までに構築されています。<br />その背景としては、稲作民族であったことや、江戸時代ですと、藩の財政基盤確立のための新田開発が絡んでいます。<br />　そんな中にあって、今回紹介した「ため池」は、昭和になってから次々に造られていますので、新しい「ため池」と言えます。<br />　しかし、１００年にも満たない「ため池」なのですが、豊かな生物相が認められますので、各地における自然再生のバイブルとしての役割を果たせるのではと考えます。<br />　また、五つの池全てが個人所有で、自分たちで造られたと言うことも珍しいことです。<br />これは、開拓地であったこと、平坦な地形であったことなどが、それらを可能にしたようです。<br />このことは、結果として、コンクリート護岸や、大がかりな配水設備のない、現代では稀な「ため池」となり、景観や、生態系には、良い結果をもたらしています。<br />　田んぼについても、各地で見られる｢ほ場整備｣がされていませんので、素掘りのままの小川があり、たくさんの生物が生きています。<br />　反面、いくつかの懸念事項も出ていますので、今後を考えると、個人レベルでの対応は難しく、行政や市民の支援が待たれます。<br /><br />　〔懸念事項〕<br />　①池周囲の急激な変化<br />　　　…数年前、渇水対策で池を掘り下げたのですが、<br />　　　その浚渫された土砂が池の周囲に野積にされたため植生などが<br />　　　激変。<br />　②一部の池にコイが入れられ、水草や水生生物へ影響<br />　　　…食べるのでも、鑑賞でもなく、たまの釣りを楽しむためとのこと<br />　　　だけに残念です。<br />　③水質の富栄養化による生物相への影響<br />　　　…コイが大きくなるようにと、鶏糞や牛糞などが一部の池に入って<br />       います。<br /><br />　①については、行政と市民が土砂の回収を支援することで、再発を<br />　　 防げそうです。<br />　②③については、少しずつご理解いただく以外、手はありません。<br /><br />　これだけの素晴らしい環境をつくられ、保全して来られたことを評価し、対価も含め、何らかの形で支援の仕組みが出来ればと思います。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>愛知のため池</dc:subject>
<dc:date>2009-05-20T23:27:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>池野かえる</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>初めての島の「ため池」　（瀬戸内・向島）</title>
<description> 　島にある「ため池」を初めて訪ねました。訪ねた先は、広島県尾道市｢向島（むかいしま）｣です。島といっても、幅２００～５００ｍほどの｢尾道水道｣を挟んだ尾道の街の対岸にある島です。■大池奥池　名前と地形から考えると、元は｢大池｣といわれる谷池が、三段位に分かれてあったと思われます。　スイレンの仲間らしい浮き草がありましたので、シーズンにはイトトンボなどもいると思われます。堤体を挟み込むように２本のセンダン
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<![CDATA[ 　島にある「ため池」を初めて訪ねました。<br />訪ねた先は、広島県尾道市｢向島（むかいしま）｣です。<br />島といっても、幅２００～５００ｍほどの｢尾道水道｣を挟んだ尾道の街の対岸にある島です。<br /><br /><span style="font-size:large;">■大池奥池</span><br /><br />　名前と地形から考えると、元は｢大池｣といわれる谷池が、三段位に分かれてあったと思われます。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009042517532727f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009042517532727f.jpg" alt="DSCN1865　大池奥池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　スイレンの仲間らしい浮き草がありましたので、シーズンにはイトトンボなどもいると思われます。<br />堤体を挟み込むように２本のセンダンの木がありましたので、５月下旬頃には、薄紫の花が水面に写るものと思われます。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425175426d60.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425175426d60.jpg" alt="DSCN1883　大池奥池と土井の山" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　対岸、右手奥の山は｢大影山｣で、地元では、土井の山と呼んでいました。<br />｢大池奥池｣の水源は、手前、左手に桜がある山側になります。<br />　正面、民家のある辺りには、かつて、ヨシなども生えていたそうですが、数年前の台風被害の復旧工事でなくなったとのことでした。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200904251753598d1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200904251753598d1.jpg" alt="DSCN1877　大池奥池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　堤体上は、民家への道になっています。　取水のための斜樋（杁）は階段状になっていました。<br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■小さな池</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425162754344.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425162754344.jpg" alt="DSCN1864　ため池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　大池奥池の北西２００ｍほど手前にあった池ですが、名前は不明です。<br />池の周囲はコンクリートブロック護岸で、フェンスで囲まれていました。<br />直ぐ上を西瀬戸自動車道（しまなみ海道）が通っています。<br /><br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■宇立天神雨池 （上池）</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425182229f38.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425182229f38.jpg" alt="DSCN2014　天神様と土井の山" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　大影山と宇立天神です。　天神さんの西側（写真右手）には「ため池」が二つあります。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181716b62.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181716b62.jpg" alt="DSCN2298　宇立天神雨池記念碑" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　上の段の池畔に｢宇立天神雨池｣の記念碑がありましたので、とりあえずこちら側を上池とします。<br />記念碑の後ろ側は、広場になっていました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181736862.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181736862.jpg" alt="DSCN2299　宇立天神雨池（上池）" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　宇立天神雨池の南側から三原方面を見たものです。<br />　向島で長いこと開業医をされていたＭ先生のお話では、島の中ではトンボがたくさんいた池と、お聞きしていましたので、期待して出かけたのですが、半分以上は埋め立てられたもようで小さくなっていました。<br />　ただ、周囲の環境を考えると、もう少し年月が過ぎて、水草などが繁茂すれば、再びトンボが戻って来ると思われます。<br /><br />　参考：<br />　Ｍ先生のご自宅には、手づくりの小さなトンボ池があり、毎年、ヤブヤンマなどが産卵に来ているとのことでした。　下記｢自然と共に　やまねのね｣の記述をご覧ください。<br />　　　　<a href="http://yamanenone.at.webry.info/theme/ae8fa5c3dc.html" target="_blank" title="http://yamanenone.at.webry.info/theme/ae8fa5c3dc.html">http://yamanenone.at.webry.info/theme/ae8fa5c3dc.html</a><br /><br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■宇立天神雨池 （下池）</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200904251814039ab.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/200904251814039ab.jpg" alt="DSCN2018　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　堤体の直下の下池です。<br /><br /></a><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181344f4d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181344f4d.jpg" alt="DSCN2017　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　堤体上は、道路です。　コイの養殖に使っているらしく、禁止看板がありました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181439de6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425181439de6.jpg" alt="DSCN2019　天神下池" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　西の山側です。<br /><br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■新池谷地 </span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195526393.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195526393.jpg" alt="DSCN2119　新池谷地" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　高見山へ連れて行っていただいた帰り、偶然出合った「新池谷地 」です。<br />すぐ西側には西瀬戸自動車道の向島ＩＣがあります。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195433598.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195433598.jpg" alt="DSCN2117　新池谷地" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　南側は、山が迫っていて木々があることと、スイレンらしき浮き草がありましたので、水質管理をし、釣り規制などをして行けば、トンボなどは期待できそうです。<br />　車を路肩に停車しての急ぎの撮影でしたので、斜めに撮ってしまいました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009042519545710f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/2009042519545710f.jpg" alt="DSCN2118　新池谷地" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　今回訪ねた「ため池」の中では、唯一つ、親水化工事がされていて、道路側は洒落た柵があり、島と、ボートもありました。<br />　市民の楽しみを優先させた「ため池」ですが、かつての自然は、どんなだったのでしょうか。<br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■海物園跡の池 </span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195411128.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/t/a/m/tameikes/20090425195411128.jpg" alt="DSCN2006　海物園跡" border="0" width="400" height="300" /></a><br />　芸州浅野家の命により、塩田開発で財を成した天満屋（富島家）の庭園｢海物園｣跡の一部とのことでした。<br />　水深はあまりありませんが、植物が豊富なので、イトトンボの仲間が期待できそうです。<br />海が近く、昔からあったようですから、ヒヌマイトトンボもいた可能性があります。<br />場合によっては今もいるかも知れません。<br />　なお、｢海物園｣は、｢安芸の宮島｣、｢向東の賀島｣とともに｢芸州三名園｣として知られ、文人墨客の往来が多かったようです。（現地看板より）<br /><br /><br />■最後に<br /><br />　　広島への旅で、向島の民宿｢Ｂ&Ｂ潮風｣さんに３泊しました。<br />その間、朝の散策などで向島の「ため池」を５ヶ所、観ることが出来ました。<br />　帰宅後、国土地理院の1/２.５万地形図で確認すると、向島には３８ヶ所も「ため池」があることが判り、そのほとんどは、｢谷池｣でした。<br />　水田での米作りがほとんど行なわれてない島にあって、この数の重みは、正直、まだ、よく判りません。<br />ただ、瀬戸内の雨の少ない気候と、島という特異性などを考えると、水の確保は、島で生活していく上で、重要な位置を占めていたと思われます。つまり、｢水を大切にする文化｣です。<br />事実、対岸の尾道の街中にも、向島の中にも、石で造られた年代物の井戸が、いつでも使える形で残っていました。<br />　ただ、平坦部が少ない島ですから、止む無く公共用地などとして埋立てられた池もあるかと思います。<br />　「ため池」の多面的価値を考えたとき、現存する３８ヶ所が、いつまでも残ってほしいと願います。<br /><br />　機会をつくり、向島内の全ての「ため池」を確認したいと思います。<br />なお、向島の「ため池」や｢トンボ｣、｢カエル｣についての情報や、<span style="color:#330000">池の名前</span>をご存知の方は、ぜひ、下記まで、お知らせ願います。<br /><br />　　kaeru.b-ymn■nifty.com　　やまね<br />　なお、<span style="color:#660000">アドレスは</span>、迷惑メール防止のため、<span style="color:#660000">＠部分を■に変えています</span>ので、メールされるときは＠に置き換願います。<br /><br /><br /><br />ご参考<br /><br />　向島は、かつては製塩業が盛んだったようです。<br />しかし、それらの跡地には、現在、造船所が立ち並んでいます。<br />島の面積は約２２平方Ｋ㎡、周囲約２０Ｋ㎡、人口は約２.５万人。<br />農業は、かんきつ類の栽培が主に営まれています。<br />平成１７年３月２８日に、向島にあった御調町（みつぎちょう）と、向島町は尾道市と合併しています。 ]]>
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<dc:subject>ため池訪問</dc:subject>
<dc:date>2009-04-25T08:13:57+09:00</dc:date>
<dc:creator>池野かえる</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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